『結んで開いて鏡餅!』ラビブレスTRPGソロプレイログ

2026-05-21

キャラ語り ラビブレスTRPGログ 創作関連

オリジナルシステムのTRPGテストプレイのログです。

システム詳細はこちら

TRPGログ ラビブレスTRPG
結んで開いて鏡餅!



情報

  • システム:ラビブレスTRPG
  • シナリオタイトル:結んで開いて鏡餅!
  • シナリオ制作:弓川
➽・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・・❥‎
  • GM:弓川
  • PC:一瀬 夏生(いちのせ なつき) / PL:弓川
  • PC:二ツ坂 まい(ふたつざか まい) / PL:弓川
  • PC:もちのせ / PL:弓川

  • 2026年5月7日

注意!

オリジナルシステム『ラビブレスTRPG』のテストプレイ用に急いで作ったミニシナリオです。

























開始前の説明

GM - 餅学モチカ
オリジナルシステム『ラビブレスTRPG』のテストプレイ第2回、始めるよ!

私はGMの餅学モチカです。
……が、別に私のことは知らなくて大丈夫だよ!
PL - 一瀬 夏生
先輩と一緒に遊べると聞いて迷わず来たけど、いきなり意味がわからないな……。
GM - 餅学モチカ
とりあえず、キャラ紹介をよろしくね!
PL - もちのせ
はーい!
PL - 一瀬 夏生
最初は先輩からだぞ。
……先輩、どうぞ♡
PL - 二ツ坂 まい
あ、うん。ありがとう?
私はこんな感じだよ。
PL - 二ツ坂 まい
ジョギングはテキトー。思いつかなかった。
PL - 一瀬 夏生
可愛らしくて先輩にぴったりですね♡
PL - 二ツ坂 まい
そう? ありがとう。
PL - 一瀬 夏生
僕はこんな感じです。
PL - もちのせ
ぼくはこれですよ!
PL - 二ツ坂 まい
2人とも「執着」のところに、私の名前を書いてるの?
PL - 一瀬 夏生
はい。そこは自分の好きなものを書く欄ですからね。
PL - もちのせ
ですからね!
GM - 餅学モチカ
「執着」は、「通常」と「ヤンデレ」の2タイプあるの。
「ヤンデレ」タイプは、執着対象として「特定の個人」を指名する決まり。

まいは「通常」、一瀬ともちのせは「ヤンデレ」だね。
これはGM側から勝手に指定したよ。
PL - 一瀬 夏生
ヤンデレの意味は正直よくわかりません。
PL - 二ツ坂 まい
ふーん……?
GM - 餅学モチカ
さあ、そろそろシナリオを始めるよ!
シナリオタイトルは『結んで開いて鏡餅!』だよ。
PL - もちのせ
おモチ!?


導入

シナリオ
1月12日。
冬休みが明けて新学期も始まったし、さすがにお正月気分も抜けてきた頃。
今日は学校がお休みなので、一瀬は早朝からまいの家に遊びに来ていた。
一瀬 夏生
「先輩♡ 今日は一日中、僕といちゃいちゃラブラブしましょうね♡」
もちのせ
「ダメ! せんぱいはぼくといちゃいちゃするの!」
一瀬 夏生
「なんでお前もいるんだよ……」
二ツ坂 まい
私は2人の言い争いを聞いて、「今日も朝から騒がしいなー」とか思ってるよ。
もちのせ
はわ!?
一瀬 夏生
え?
シナリオ
まいにスルーされてちょっと落ち込みながら、一瀬は部屋の中を見渡した。
すると、そういえばまだ鏡餅を食べていなかった、ということに気がつく。

3人の住む地域では、本来、鏡開きは1月11日に行うものとされている。
昨日は忙しくてうっかり忘れてしまっていたのかもしれないし、もともとそういう行事には疎いほうだったのかもしれない。

なんにせよ、あまり長時間放置するのも良くないと思った一瀬は、この鏡餅を使って朝食に何かを作ろう、と思いついた。
PL - 一瀬 夏生
もちろん鏡開きの日にちくらい、僕は知っていましたよ。
というわけで、昨日はきっとものすごく忙しかったんですね。
PL - もちのせ
ぼくもしってました!
でもカガミモチがかわいいから『たべたらもったいない』っておもって、たべなかっただけなんですよ!
PL - 二ツ坂 まい
2人とも、なんのアピールなの……。
一瀬 夏生
じゃあ僕の可愛い先輩のために、美味しいお雑煮を作ることにしようかな。
PL - 二ツ坂 まい
やったー。お雑煮好き。
PL - もちのせ
ぼくもぼくも!
シナリオ
お雑煮を作るため、一瀬は鏡餅をまな板の上に載せた。
そして包丁を取り出して、切ろうとしたその瞬間。

なんと、いきなり鏡餅が消えた。
何もないまな板の上に振り下ろされた包丁の音だけが、やけに大きく響く。
一瀬 夏生
「えっ?」とか呟いて、その場で固まるかも。
理解不能だし。
二ツ坂 まい
じゃあ私は「どうしたの?」ってキッチンに近づくかな。
もちのせ
ぼくはせんぱいのかたにのってます。
PL - 一瀬 夏生
降りろ!


消えた鏡餅を探して

GM - 餅学モチカ
さて。
突然、目の前から鏡餅が消えたことに気づいた3人は、何か不思議な気配を感じるかもしれない。

【感覚+気づき】か【感覚+不思議】で判定してね。
二ツ坂 まい
3D10+3+2 ≧ 21 【感覚3+気づき2】
(3D10+3+2) > 19[7,9,3]+3+2 > 24 成功
一瀬 夏生
3D10+2+1 ≧ 21 【感覚2+気づき1】
(3D10+2+1) > 17[8,6,3]+2+1 > 20 失敗
もちのせ
3D10+5+3 ≧ 21 【感覚5+不思議3】
(3D10+5+3) > 17[4,10,3]+5+3 > 25 成功
PL - もちのせ
ドンカンイチノセ。
PL - 一瀬 夏生
僕は先輩以外に意識を向けようと思ってないだけだから。
シナリオ
まいともちのせは、部屋のどこかから小さな声がすることに気づいた。
「ボクのこと、きらないで……!」
幼い子どもの声で、確かにそう叫んでいる。
声の主は小さな男の子なんじゃないか、と2人は思った。
二ツ坂 まい
小さい男の子の声なら、私はもちのせくんの声なのかなって思うかも。
「もちのせくん、今なにか言った?」って聞いてみる。
もちのせ
「ぼくじゃないですよ! でも、ぼくにもこえがきこえました! カガミモチのこえなのかな?」
一瀬 夏生
僕抜きで仲良さげに話しているのが気に食わないので、さっさと割り込みます。
「何か聞こえたんですか?」って先輩に聞くかな。
二ツ坂 まい
じゃあ一瀬くんにも、今聞こえたことを伝えるね。
もちのせ
ぼくは、こえのヌシをさがしたいです!
GM - 餅学モチカ
それなら【知恵+調べもの】で判定かな。
もちのせ
3D10+3+1 ≧ 21 【知恵3+調べもの1】
(3D10+3+1) > 21[10,8,3]+3+1 > 25 成功
二ツ坂 まい
3D10+2 ≧ 21 【知恵2】
(3D10+2) > 7[2,1,4]+2 > 9 失敗
PL - 二ツ坂 まい
【調べもの】持ってなかった。
一瀬 夏生
3D10+5+1 ≧ 21 【知恵5+調べもの1】
(3D10+5+1) > 23[3,10,10]+5+1 > 29 クリティカル!
PL - 二ツ坂 まい
すご! クリティカルだね。
PL - 一瀬 夏生
僕がいざというときに役に立つ男だってわかってもらえて、嬉しいです。
PL - もちのせ
いまってそんなに『いざというとき』じゃないきがするけどね。
シナリオ
成功したもちのせと一瀬は、キッチンの床から廊下へと、小さな足跡が続いているのを見つけた。

クリティカルの一瀬には、遠くから、小さな男の子のすすり泣くような声も聞こえる。
一瀬 夏生
足跡と声のことを先輩に伝えます。
二ツ坂 まい
たぶん、さっきの子が泣いてるってことだよね?
とりあえず、足跡を追ってみたいかも。
PL - 一瀬 夏生
僕も泣いたら、こうやって先輩に構ってもらえるんだろうか。
PL - もちのせ
なさけないよ、イチノセ。
シナリオ
3人が足跡を追っていくと、その足跡はキッチンから廊下、廊下から玄関へと続いて、そこで途切れている。
二ツ坂 まい
「外に出て行っちゃったのかな?」
もちのせ
「カガミモチがたべられなくなったらイヤだから、おいかけたいです!」
二ツ坂 まい
「そうだね。せっかく一瀬くんがお雑煮作ってくれようとしてたんだもんね」
一瀬 夏生
先輩が僕の手料理を楽しみにしてくれているのなら、なんとしてでも鏡餅を取り戻す必要がありますね。
シナリオ
3人が玄関のドアを開けて、外に出ようとした瞬間。
いきなり3人は真っ白い光に包まれて、あまりの眩しさに思わず目を閉じてしまった。
もちのせ
「うわー!」
一瀬 夏生
先輩がバランスを崩さないよう、咄嗟に抱き寄せます。
二ツ坂 まい
別に私、そこまで運動神経は悪くないつもりなんだけど……。
まあ、好きにさせておくね。


白い不思議な部屋?

シナリオ
少ししてから3人が目を開くと、そこに広がっていたのは……白い部屋のような、不思議な空間。
真っ白な床と壁に囲まれたその場所は、3人にとって狭すぎず広すぎずの、ちょうどいい広さ。
部屋の真ん中には、小さな真っ白いこたつが置いてあるのが見える。
一瀬 夏生
「先輩、大丈夫ですか?」
二ツ坂 まい
「私は大丈夫だよ。一瀬くんともちのせくんも平気?」
もちのせ
「はい!」
一瀬 夏生
「僕は先輩のあまりの可愛さに、くらっとしてしまいました♡」
二ツ坂 まい
「2人とも元気そうでよかった。さっき泣いてた子も、ここにいるのかな?」
GM - 餅学モチカ
じゃあその子の気配があるかどうか、ここでも【感覚+気づき】か【感覚+不思議】で判定してみてね。
二ツ坂 まい
3D10+3+2 ≧ 21 【感覚3+気づき2】
(3D10+3+2) > 23[9,9,5]+3+2 > 28 成功
一瀬 夏生
3D10+2+1 ≧ 21 【感覚2+気づき1】
(3D10+2+1) > 15[2,7,6]+2+1 > 18 失敗
もちのせ
3D10+5+3 ≧ 21 【感覚5+不思議3】
(3D10+5+3) > 13[1,6,6]+5+3 > 21 成功
PL - 二ツ坂 まい
今日の一瀬くん、気配に気づくのはちょっと苦手なのかもね。
PL - もちのせ
イチノセがムスッとしてるから、カガミモチも「コワーイ」っておもってるのかもね。
PL - 一瀬 夏生
僕の笑顔は先輩専用なんだよ。
シナリオ
まいともちのせは、感覚的にさっきの男の子が『この空間のどこかにいる』と感じ取ったよ。
ただ、それ以上のなにかは感じられなかった。もちろん、敵意なども感じない。
二ツ坂 まい
一応、一瀬くんにも伝えておく。
一瀬 夏生
向こうから接触してこないなら、とりあえずはこの部屋を調べてみるしかないですかね。
出口がどこにあるのかが気になります。
GM - 餅学モチカ
部屋が分かれているわけでもないから、この空間全体をまとめて探索できるよ。

【知恵+調べもの】で判定ね。
一瀬 夏生
3D10+5+1 ≧ 21 【知恵5+調べもの1】
(3D10+5+1) > 22[9,5,8]+5+1 > 28 成功
二ツ坂 まい
3D10+2 ≧ 21 【知恵2】
(3D10+2) > 21[7,5,9]+2 > 23 成功
PL - 一瀬 夏生
【調べもの】なしで成功なんてすごいですよ先輩♡
もちのせ
3D10+3+1 ≧ 21 【知恵3+調べもの1】
(3D10+3+1) > 10[3,1,6]+3+1 > 14 失敗
PL - もちのせ
ふえーん!
シナリオ
成功した一瀬とまいは、この空間について次のようなことがわかった。

・ドーム型?っぽい形の部屋。出口やドアなどは見つからない。
・壁と床は真っ白。天井にはオレンジ色の丸型ライトが一つ。
・部屋の中央の白いこたつの上には、『おもちずかん おしょうがつのひみつ』という図鑑が置かれている。
GM - 餅学モチカ
さらに詳しく調べたいところがあれば、どこを調べるか宣言してね。
二ツ坂 まい
まずは今見つけた情報を、もちのせくんにも伝えるね。
一瀬 夏生
いえ! あいつには僕が伝えます。
先輩は僕とだけお話してくれればいいんですから。
もちのせ
さいあくだ!!
一瀬 夏生
「きっと手分けして調べたほうが効率がいいですよね? ということで、『先輩と僕』、『餅』の二手に分かれましょう」
二ツ坂 まい
「せっかく3人いるんだから、それぞれで分かれたらいいでしょ。壁とかライトとかは、背が高い一瀬くんに任せていい?」
一瀬 夏生
「背が高くて、強くて、頼りがいのある僕に頼みたいということですね!? 任せてください!」
もちのせ
「せんぱい、ぼくだってつよいおモチなんですよ!」
二ツ坂 まい
「うん。じゃあもちのせくんは絵本を読むのが得意だから、図鑑を調べてくれる?」
もちのせ
「はーい! イチノセよりかしこくって、あたまがよくって、インテリのぼくががんばりますね♡」
一瀬 夏生
「同じような意味の言葉でかさ増しするなよ」
二ツ坂 まい
「えっと、私はお部屋の形をもう少し調べてみるね」
GM - 餅学モチカ
順番に行くね。まずは一瀬、部屋の内装についてさらに調査。

さっきと同じになっちゃうけど、また【知恵+調べもの】で判定かな。
一瀬 夏生
3D10+5+1 ≧ 21 【知恵5+調べもの1】
(3D10+5+1) > 15[7,3,5]+5+1 > 21 成功
PL - 一瀬 夏生
ギリギリだった。
シナリオ
一瀬は、部屋の壁や床をよく見ると、少しひび割れていることに気づいた。
よく料理をする一瀬なら、それがなんとなく『乾燥した餅に似ている』ことにはすぐにピンとくる。
そして天井のオレンジ色の丸ライトは、よく見ると表面に細かいドット模様が描かれているとわかった。
一瀬にはそれが、みかんとかオレンジとか、そういう柑橘系の果物になんとなく似ていると思えたよ。
PL - 一瀬 夏生
餅のてっぺんに柑橘か。
なんとなくこの部屋がなんなのか、察しはつきますね。
PL - もちのせ
え! なに?
PL - 二ツ坂 まい
たぶん、美味しそうな感じなんだよね。
GM - 餅学モチカ
次はまいの調査の番。

部屋全体の形についてなにか気づけるかどうか、【知恵+ひらめき】で調べてね。
二ツ坂 まい
3D10+2+2 ≧ 21 【知恵2+ひらめき2】
(3D10+2+2) > 22[7,10,5]+2+2 > 26 成功
PL - 二ツ坂 まい
良い感じ。
シナリオ
部屋全体の形をもう一度よく見たまいは、この部屋がドーム型……というか、『平たい丸いものを2つ重ねたみたいな形』をしていることに気づいた。
なんだか見覚えのあるこの形を見つめているうちに、まいは、今まさに探している『鏡餅』を内側からみたような形だ、とひらめいたよ。
PL - もちのせ
カガミモチのなかに、ぼくたちが!?
GM - 餅学モチカ
最後はもちのせの調査だね。

図鑑をきちんと読み解くことができるか、【知恵+読み解き】で判定。
もちのせ
3D10+3+1 ≧ 21 【知恵3+読み解き1】
(3D10+3+1) > 15[9,4,2]+3+1 > 19 失敗
PL - もちのせ
ど、どうしよう!
もちのせ
【知恵+知識】でもういっかいやりたいです! いいですか?
GM - 餅学モチカ
いいよ。
もちのせはせっかく「おもち」の知識を持ってるし、判定結果に+2できることにしよう。
もちのせ
3D10+3+1+2 ≧ 21 【知恵3+知識1】+ボーナス2
(3D10+3+1+2) > 25[6,9,10]+3+1+2 > 31 成功
PL - 二ツ坂 まい
すごいねもちのせくん!
PL - 一瀬 夏生
先輩、僕は? すごいですか?
PL - 二ツ坂 まい
すごいすごい。
シナリオ
図鑑をばっちり読むことができたもちのせは、お正月飾り『鏡餅』に関するこんな情報をゲットした。

・鏡餅には、神様の力が宿っている。
・お供えが終わった鏡餅は「鏡開き」をしてみんなで食べる。 鏡餅に宿った神様の力を分けていただき、今年一年の健康や長寿を祈る大切な行事。
・鏡開きのときに刃物を使うのは縁起が悪い。手や木づちで「開く」のが良いとされる。
もちのせ
「いっぱいジョーホーみつけましたよ!」
二ツ坂 まい
じゃあもちのせくんの声に反応して、私もこたつのところに行くね。
一瀬 夏生
え!? じゃあ先輩よりも先にこたつに到着して、先輩と餅が2人きりで仲良くするのを阻止します。
PL - 二ツ坂 まい
なにそれ。
GM - 餅学モチカ
どっちが早くこたつのところに行けるか、【身体+スピード】で判定してみよう。
数が大きいほうが先にこたつに到着できるってことで。
PL - 二ツ坂 まい
いや、だからなにそれ。
PL - もちのせ
おねがい! せんぱい、せんぱいがいいよー!
二ツ坂 まい
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 25[8,10,7]+1 > 26 成功
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 17[9,2,6]+3 > 20 失敗
PL - もちのせ
ぷぷっ。もたもたイチノセだ。
PL - 一瀬 夏生
本当にわかってないなお前は。
こういうときは、さりげなく先輩に勝ちを譲るのが真の愛情だろ。
ほら、僕って優しい男だから、お前とは違って精神的に成熟してるっていうか。
だから自然にこういう仕草が出ちゃうんだよ、愛する女性を喜ばせたいという本能っていうか……さ。
そして先輩は僕みたいな、余裕のある大人の男にメロメロになってるはずなんだぞ。たぶん。
PL - 二ツ坂 まい
(正直、どっちも大人っぽさはないなぁ……)
シナリオ
とにかく、まいが先にこたつに着いたね。
もちのせ
わーい!
うれしいからせんぱいにすりすりします!
一瀬 夏生
勝手に僕の先輩に触るなよ。
急いで僕も到着して、餅を引きはがします。
二ツ坂 まい
「もういいから、早く情報交換しよう?」とか言っとく。


ライトの落下!?

シナリオ
3人がそれぞれ調べてわかったことを報告し合っていると、突然「ガンッ!」という大きな音が部屋中に響く。
同時に部屋全体が大きく揺れて、その拍子に、天井のライトが3人めがけて落ちてきた!
GM - 餅学モチカ
ここは戦闘っぽい感じで、行動順を決めて進めていくよ。

行動順の決め方は【身体+スピード】の数値が大きい順。
値が同じ人は1D10を振って、出た数字が大きい順。
二ツ坂 まい
私は【身体1+スピード0】で1だよ。
一瀬 夏生
僕は【身体3+スピード0】で3です。
もちのせ
ぼくは【身体1+スピード0】で1です!
せんぱいとオソロイ♡
GM - 餅学モチカ
じゃあ行動順がいちばん早いのは一瀬だね。
まいともちのせは、1D10で出た目が大きいほうが2番、小さいほうが3番になるよ。
二ツ坂 まい
1D10
(1D10) > 6
もちのせ
1D10
(1D10) > 9
GM - 餅学モチカ
じゃあ行動順は
1:一瀬
2:もちのせ
3:まい
になるね。

ちなみに、ライトはただ落ちてくるだけだから攻撃とかはしてこないよ。
3ラウンド目までに、避けるかどうにかすればOK。

さっそく1ラウンド目、スタートだよ。
一瀬 夏生
まずは僕の番ですけど、一旦待機します。
先輩の安全が確保されてから動きたい。
もちのせ
じゃあぼくもタイキにする!
二ツ坂 まい
え、いいの?
それなら私は逃げておこうかな。
GM - 餅学モチカ
【身体+スピード】か【感覚+反応】判定に成功すれば、ライトが直撃しない位置まで逃げられるよ。
二ツ坂 まい
3D10+3+1 ≧ 21 【感覚3+反応1】
(3D10+3+1) > 23[6,8,9]+3+1 > 27 成功
シナリオ
まいはライトがぶつからない位置まで無事に移動することができた。
一瀬 夏生
良かった。じゃあ僕も逃げます。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 15[3,5,7]+3 > 18 失敗
シナリオ
一瀬はうまく体が動かせなくて、まだその場でとどまっている。
PL - 一瀬 夏生
僕がダサすぎる。
もちのせ
じゃあぼくもにげます!
もちのせ
3D10+5+1 ≧ 21 【感覚5+反応1】
(3D10+5+1) > 20[8,7,5]+5+1 > 26 成功
シナリオ
もちのせも無事に安全な場所まで移動できた。
PL - 二ツ坂 まい
あとは一瀬くんが逃げれば安心だね!
GM - 餅学モチカ
全員の行動が終わったから、2ラウンド目スタート!
一瀬 夏生
僕の番ですね。
そういえばちょっと気になったんですけど、ライトがこのまま落ちて地面に激突したらどうなるんでしょうか。
もし粉々になって飛び散ったら、先輩がケガしちゃったりしませんか? 心配です。
GM - 餅学モチカ
ライトは地面に落ちた瞬間に割れるだろうね。
安全な場所に移動している人がケガをすることはないだろうけど、ライトは壊れて、使えなくなってしまうよ。
一瀬 夏生
もしかして、ライトが壊れるとまずいのか……?
もちのせ
そうなの?
一瀬 夏生
いやなんか、「使えなくなる」とか言われてるし。
二ツ坂 まい
確かに、壊れないようにできるならそのほうがいい気はするかも。
一瀬 夏生
……ちょっと様子見したいな。僕、また一旦待機します。
先輩はもう安全な場所に避難できてるから、最悪の事態は免れそうだし。
もちのせ
じゃあぼくのばんだ! うーん……。
一瀬 夏生
ライトが壊れたら何が起こるかとか、わかったりしないか?
もちのせ
そんなことわかるかな?
GM - 餅学モチカ
いいよ。ライトに【知恵+知識】か【知恵+ひらめき】か【感覚+不思議】で判定してみて。
もちのせ
3D10+5+3 ≧ 21 【感覚5+不思議3】
(3D10+5+3) > 9[4,3,2]+5+3 > 17 失敗
PL - もちのせ
しっぱいしちゃった……。
二ツ坂 まい
大丈夫だよ。次、私の番だよね。私もやってみる!
二ツ坂 まい
3D10+2+2 ≧ 21 【知恵2+ひらめき2】
(3D10+2+2) > 21[5,7,9]+2+2 > 25 成功
PL - 一瀬 夏生
先輩さすが! 可愛いです。
PL - 二ツ坂 まい
可愛さは関係なくない……?
シナリオ
まいは、この部屋の形や、さっき3人で共有した情報をもとに考えて、『今落ちてきているライトは、鏡餅の上の橙がモチーフになっている』と気づいた。
つまり、神様が宿る鏡餅の飾りということだから、なるべく壊さないほうがいいなと思ったよ。
二ツ坂 まい
「やっぱり、壊れたら良くないものみたい」
一瀬 夏生
「なるほど。ありがとうございます」
PL - もちのせ
ぼくももっとカツヤクしなくっちゃ……。
PL - 二ツ坂 まい
いいんだよー。一緒に頑張ろうね!
PL - 一瀬 夏生
先輩、僕にも言ってください!
PL - 二ツ坂 まい
うん。頑張ろうね!
一瀬 夏生
僕の番か。どうしよう。
ライトは手で受け止められるんですかね?
GM - 餅学モチカ
そんなに大きなものでもないから、しっかり構えてバランスを崩さなければキャッチできるよ。
【身体+運動】【感覚+反応】【精神+ラッキー】とかで判定できるかな。
一瀬 夏生
じゃあ下で構えて、キャッチできるように頑張ります。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 11[1,4,6]+3 > 14 失敗
PL - 一瀬 夏生
やばいですかね。
PL - 二ツ坂 まい
大丈夫だよー。たぶん!
GM - 餅学モチカ
じゃあ3ラウンド目、スタート!
このラウンドが終わったら、ライトにぶつかった人はケガしちゃうかも! 気を付けてね。
一瀬 夏生
今度こそ、キャッチできるよう頑張ります。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 21[10,7,4]+3 > 24 成功
PL - 一瀬 夏生
良かった!!
シナリオ
一瀬は、落ちてきたライトを両手で受け止めることができた。
誰もケガすることなく、ライトも無事。
GM - 餅学モチカ
ライトの落下を解決したので、これで戦闘モードは終わり。
ここからはまた通常通りに探索できるよ。


小さな男の子?

シナリオ
ライトを受け止めた一瀬と、その近くにいたまい、もちのせの耳に、ふと声が聞こえる。
「だいじにしてくれて、ありがとう」

3人が周りを見回すと、もちのせよりも少し小さいくらいの男の子がいることに気がついた。
PL - もちのせ
ぼくよりもちいさいの!? あかちゃんのおモチなのかな?
シナリオ
もち族であるもちのせには、目の前の男の子が、自分と同じ「もち族」の仲間であるとすぐにわかった。
白い髪に白い肌の大人しそうなもち族で、手には小さなベレー帽を握りしめている。
もちのせ
「こんにちは! ぼくはもちのせだよ!」ってあいさつします!
二ツ坂 まい
じゃあ私も。
一瀬 夏生
僕も先輩と一緒に挨拶します。
……が、「僕の彼女に何か用ですか?」的な雰囲気は醸し出しておきます。牽制です。
PL - 二ツ坂 まい
まず彼女じゃないし、それなんの意味があるの?
シナリオ
3人が男の子に挨拶をすると、男の子も挨拶を返し、自己紹介を始める。
かがみや
「ボクはかがみや。カガミモチのもちぞく。……えっと、そのポンポン、ボクのぼうしのかざりなんだ」
シナリオ
かがみやはそう言って、一瀬が手に持っているものを指さした。
一瀬 夏生
「ポンポン? 僕が持ってるのはライトなんだけど……」
シナリオ
手に持っているライトを確認した一瀬は、それがいつの間にか、小さな橙色の丸い装飾品に変わっていることに気づくね。
毛糸のようなものでできているそれはとても小さくて、確かにかがみやが手に持っているベレー帽の飾りにちょうどいい大きさだと感じるよ。
一瀬 夏生
「なんで? いつの間に……」とか言いつつ、別にこのまま持っている必要もないので普通に返します。
シナリオ
一瀬がポンポンを返すと、かがみやはお礼を言って、ベレー帽のてっぺんにそれを付け直す。
ポンポン飾り付きのベレー帽を頭にかぶったかがみやの姿を見て、3人は『鏡餅にそっくりだな』と思ったよ。
もちのせ
「いいボウシだね! にあってるよ!」ってほめてあげます!
PL - 二ツ坂 まい
もちのせくん優しいね。
PL - もちのせ
かがみやがぼくよりちっちゃいなら、ぼくはおにいさんにならなくっちゃですからね!
PL - 一瀬 夏生
うーん……僕はいつか“先輩のお兄さん”的ポジションになりたいなぁ。
PL - 二ツ坂 まい
どういうこと……?
二ツ坂 まい
そういえば、かがみやくんはこのお部屋のことをなにか知ってるのかな?
聞いてみたいかも。
GM - 餅学モチカ
かがみやから何かを聞き出したいなら、【対人+魅力】か【対人+話し上手】で判定だね。
自己紹介もしているし、かがみやのポンポンも返しているので、判定結果に+2をしてOK。
二ツ坂 まい
3D10+4+2+2 ≧ 21 【対人4+魅力2】+ボーナス2
(3D10+4+2+2) > 9[1,4,4]+4+2+2 > 17 失敗
PL - 二ツ坂 まい
失敗しちゃった。
PL - 一瀬 夏生
先輩の魅力に気づかないなんて、見る目がない餅ですね。
僕だったら、聞かれなくてもすべての情報をさらけ出すけどな。
PL - 二ツ坂 まい
それはそれで困るって。
もちのせ
ぼくもきいてみます!
もちのせ
3D10+4+2+2 ≧ 21 【対人4+話し上手2】+ボーナス2
(3D10+4+2+2) > 18[3,5,10]+4+2+2 > 26 成功
PL - 二ツ坂 まい
もちのせくんありがとう。大活躍だね!
PL - もちのせ
わーいわーい!
PL - 一瀬 夏生
先輩、僕は?
PL - 二ツ坂 まい
うん。一瀬くんはいま何もしてないけど、すごいね。
シナリオ
この部屋のことを知っているかともちのせが聞くと、かがみやは素直に答えてくれた。
かがみや
「ここはね、たぶん……カガミモチのなかだよ。ぼくのキモチにはんのうしてつくられた、ふしぎなセカイみたい」
二ツ坂 まい
あれ? かがみやくんもハッキリとはわからないんだ。
もちのせ
「さっきせんぱいのおうちでないてたのは、かがみやなの?」
PL - もちのせ
ぼくはおにいさんだから、しゃべりかたもそんなかんじにしてますよ!
シナリオ
もちのせの質問に、かがみやは少し恥ずかしそうにうなずいた。
かがみや
「うん、おどろかせちゃったらごめんね。でもボク、どうしてもイヤだったんだ……ホーチョーできられるの」
一瀬 夏生
包丁……? え、まさか僕のせいなのか?
シナリオ
かがみやは、難しい顔をして話を続ける。
かがみや
「カガミモチは、かみさまへのおそなえもの。ハモノできるのは、エンギがわるいんだよ。さいきんのコは、あまりしらないのかもしれないけど……」
もちのせ
「ぼくはおモチだから、しってたよ! でもこっちのイチノセってヤツは、しらなかったのかも。ごめんね」
一瀬 夏生
「勝手に変なこと言うなよ、僕だって知識として知ってはいたし……。でも正直、僕はあんまり信じてないんだよな、縁起とかそういうの。だいたい、木槌なんて一般家庭にはなかなか置いてないだろ」
二ツ坂 まい
「うーん。かがみやくんには申し訳ないけど、私も、そういうのをすごく気にしてるってわけじゃないかも。実際、昨日が鏡開きの日だってことも忘れちゃってたし……ごめんね」
シナリオ
3人の言葉を聞いて、かがみやはすごく悲しそうな、そして少し心配そうなそぶりを見せた。
かがみや
「そっか。まあ……いまのジダイじゃ、それもしょうがないのかもね。だけどね、このままじゃみんなは――」
シナリオ
かがみやが全部言い終わる前に、また「ガンッ! ゴンッ!」という音が部屋に響いた。
今度はさっきよりもさらに大きな音で、部屋の揺れもかなり激しい。
部屋の天井や壁がひび割れて、パラパラと欠片が落ちてくる。
あまりの衝撃に、3人はその場でバランスを崩してしまった。


大ピンチ!

一瀬 夏生
「大丈夫ですか先輩っ!!」
GM - 餅学モチカ
突然の大きな音と揺れ、さらに天井や壁の破片まで浴びてしまった3人は、ケガをしたり気分が悪くなったりするかもしれない。

以下の2種類の判定を行ってね。

①激しい音や揺れによる精神的なダメージに対する対抗判定。
【精神+折れない】

②破片を浴びたことによる肉体的なダメージに対する対抗判定。
【身体+スピード】または【感覚+反応】または【精神+ラッキー】
二ツ坂 まい
3D10+5+2 ≧ 21 【精神5+折れない2】
(3D10+5+2) > 25[6,10,9]+5+2 > 32 成功
二ツ坂 まい
3D10+5+3 ≧ 21 【精神5+ラッキー3】
(3D10+5+3) > 8[3,1,4]+5+3 > 16 失敗
PL - 二ツ坂 まい
あ、破片が当たっちゃったのかも。
PL - 一瀬 夏生
僕の可愛い先輩が……!
一瀬 夏生
3D10+4 ≧ 21 【精神4】
(3D10+4) > 5[3,1,1]+4 > 9 ファンブル!
PL - 一瀬 夏生
ファンブル……。僕のメンタルが弱すぎる。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 11[2,8,1]+3 > 14 失敗
PL - 一瀬 夏生
僕はどっちもだめだったな。
PL - 二ツ坂 まい
どんまい。
もちのせ
3D10+4+2 ≧ 21 【精神4+折れない2】
(3D10+4+2) > 18[7,5,6]+4+2 > 24 成功
もちのせ
3D10+5+1 ≧ 21 【感覚5+反応1】
(3D10+5+1) > 22[5,8,9]+5+1 > 28 成功
PL - もちのせ
ぼくはどっちもできた! つよーいおモチです!
PL - 二ツ坂 まい
すごいね!
PL - 一瀬 夏生
ぐぎぎぎ。
シナリオ
まいと一瀬は少し大きめの破片が体に当たって、ちょっと痛い思いをした。
それぞれHP-1だね。

さらに一瀬は、まいのことが心配で不安が強まっていたせいか、この激しい音と揺れによってかなり気分が悪くなってしまった。
MP-2だよ。
system
[ 二ツ坂 まい ] HP : 11 → 10
system
[ 一瀬 夏生 ] HP : 13 → 12
system
[ 一瀬 夏生 ] MP : 14 → 12
PL - 一瀬 夏生
僕の大切な先輩が……。
GM - 餅学モチカ
正直、一瀬はすでにメンタルボロボロかもだけど。
今、執着相手であるまいのHPが削れてしまったことで、一瀬ともちのせの執着心が刺激されてしまった。
2人は、『まいを失いたくない』という強い不安に飲み込まれそう。

精神を立て直せるかどうか、【精神+折れない】または【精神+集中】で判定してね。
PL - 一瀬 夏生
ここで失敗したら、先輩から本当にメンタル弱い男だって思われるかもしれない。やばい。
一瀬 夏生
3D10+4+3 ≧ 21 【精神4+集中3】
(3D10+4+3) > 22[9,6,7]+4+3 > 29 成功
PL - 一瀬 夏生
よしよしよしよし!!!!
PL - 二ツ坂 まい
よかったね。
PL - もちのせ
ぼくもがんばるぞー!
もちのせ
3D10+4+2 ≧ 21 【精神4+折れない2】
(3D10+4+2) > 11[2,2,7]+4+2 > 17 失敗
PL - もちのせ
う、うわあ……!
PL - 二ツ坂 まい
どんまいだよもちのせくん!
GM - 餅学モチカ
失敗したもちのせは、かなり精神的にショックを受けてしまったみたい。MP-1だよ。
さらに、1D6を振ってこの後どうなるか決めてね。
system
[ もちのせ ] MP : 14 → 13
もちのせ
1D6
(1D6) > 6
GM - 餅学モチカ
『献身』:次の自身の判定結果にー3する代わりに、次の執着対象の判定結果に+3

ということで、もちのせは次の判定のとき、結果にー3してね。
その代わり、まいは次の判定のときに結果に+3できるよ。
PL - 二ツ坂 まい
もちのせくんからプレゼントもらっちゃったね。
PL - もちのせ
えへへ♡
PL - 一瀬 夏生
結果的に、失敗したこいつのほうが得をしている気がする……。


かがみやの祈り

かがみや
「だ、だいじょうぶだった……?」
シナリオ
それぞれ少しずつ傷ついた3人を心配そうに見ながら、かがみやが声をかけてくる。
一瀬 夏生
そういえば、なんでこいつはノーダメージなんだ……?
二ツ坂 まい
不思議な力があるのかも。
もちのせ
もちぞくはみんな、からだがジョーブですからね!
シナリオ
かがみやは3人の様子を気にしながら、急いで床に落ちているお餅の欠片をかき集めて、両手で包み込むように握った。
そのままかがみやが目を閉じて、祈るようにその手をぎゅっと握り込むと、かがみやの手元がぱあっと白い光に包まれる。
二ツ坂 まい
「なにしてるのかな? ほんとに不思議な力があるみたい……」
一瀬 夏生
僕は警戒します。
「いきなり攻撃とかしてこなきゃいいですけどね」とか言いながら、先輩の前に出ますね。
僕は先輩を守る盾ですから。
もちのせ
かがみやはそんなことしない! ぼくはかがみやをしんじるよ!
シナリオ
しばらくすると、かがみやの手元から放たれていた光は弱まった。
するとかがみやは両手を開いて、3人に差し出してくる。
かがみや
「さあ、これをたべて。きっとみんなのキズをいやしてくれるから」
シナリオ
そう言うかがみやの手の上には、3つの小さな小さな丸餅が乗っている。
二ツ坂 まい
「ありがとう!」と言って食べるよ。
もちのせ
ぼくも! もぐもぐ!
一瀬 夏生
「えっ……? 先輩もう食べたんですか!?」
二ツ坂 まい
「うん。一瀬くんも早く食べなよ」
一瀬 夏生
「毒だったらどうするんですか!? そもそも落ちてた餅の欠片で作ってましたよこいつ! 衛生的に問題ありますよ!?」とか言って、先輩の口の中に指を入れて取り除きたいです。
まだ間に合いますよね?
二ツ坂 まい
それは私が嫌。もう飲み込んだから間に合わない!
一瀬 夏生
ええ……。先輩が嫌がるなら諦めるしかないか。
じゃあ僕も食べます。先輩と僕は一心同体ですからね。
PL - もちのせ
イチノセはシンパイショーすぎるよね。
PL - 一瀬 夏生
お前みたいに軽率な行動を取る馬鹿じゃないんだよ僕は。
PL - 二ツ坂 まい
さりげなく私も馬鹿って言われてない? それ。
PL - 一瀬 夏生
えっ!? そんなまさか。
先輩は度胸があって素敵ですよ。
いざというときに踏み出す力を持っているのは、知性がある証拠ですから。
PL - もちのせ
ジトー……。
シナリオ
かがみやのお餅を食べた3人は、なんとなく体の内側から力が湧いてくるような気がした。
決して大きな力ではないけれど、確かにかがみやからの祈りを感じる。
GM - 餅学モチカ
かがみやの「祈り」を受けた3人は、HPかMPのどちらか好きなほうを1回復していいよ。
system
[ 二ツ坂 まい ] HP : 10 → 11
system
[ 一瀬 夏生 ] MP : 12 → 13
system
[ もちのせ ] MP : 13 → 14
二ツ坂 まい
「かがみやくん、ありがとう!」
もちのせ
「すごいね、かがみや!」
一瀬 夏生
じゃあ一応「どうも」と言って会釈します。
かがみや
「どういたしまして。いまのボクのちからじゃ、これくらいしかできないけど……」
シナリオ
かがみやは少し申し訳なさそうにしている。
かがみや
「ゲンダイのコにはしんじてもらえないかもしれないけど、みんなはいま、すごくキケンなじょうたいなんだ。このままでは、ことしいちねんのみんなのケンコウがあぶないんだよ」
一瀬 夏生
正直、普段ならそんなこと言われても信じないけど……。
今さっき目の前で先輩の身に危険が降り注いだし、さすがに多少は信じると思う。
かがみや
「いま、このへやのそとからときどきコウゲキしてきているのは、ことしの『やく』。『やく』は、ハモノとおなじなんだよ。 とつぜんあらわれて、みんなをきりつけてくるかもしれない。ボクたちカガミモチは、そんな『やく』から、みんなをまもるためにソンザイしているんだ」
二ツ坂 まい
「それじゃあ、今はかがみやくんの力で私たちを守ってくれてるんだ」
かがみや
「……だけど、このままじゃじかんのモンダイだね。カガミモチは、ハモノにはよわいから。そのまま『やく』とたたかっても、かちめはほとんどない。でも……」
もちのせ
「でも、ぼくたちのからだのなかからなら、『やく』をやっつけてくれるってことだよね!」
かがみや
「うん、そうなんだ。だからこそ、ただしく『カガミビラキ』をして、のこさずおいしくたべてほしいんだよ」
二ツ坂 まい
「そっか。じゃあ、お家に帰ったらすぐ鏡開きをして、みんなで食べるよ。もう11日は過ぎちゃってるけど、それでも大丈夫かな……」
かがみや
「チイキによっては、15にちや20にちにカガミビラキをおこなうところもあるからね。まだボクたちのチカラはきえてないはず。さっきのおモチでも、すこしはチカラをかんじてくれたでしょ?」
一瀬 夏生
「確かに、あのサイズでこんなに回復力があるなら、残さず食べれば相当パワーがあるってことになるのか?」
もちのせ
「ぼく、おモチだーいすきだから、いっぱいたべるよ!」
二ツ坂 まい
「私も!」
一瀬 夏生
「というか、どうすれば元の世界に戻れるんですかね? まだそれがわかっていなかったような……」
かがみや
「それはカンタンだよ。ボクを『ひらいて』くれたらいいからさ」
シナリオ
かがみやはそう言うと、どこからともなく、小さな木槌を3つ取り出した。
3人に1つずつ木槌を渡した後、「それじゃあ、あとはよろしくね」と言い残し、かがみやはその場にうずくまる。
そうすると、かがみやの体がどんどん変化して――あっという間に、鏡餅の姿へと変わった。

この部屋に来る前、まいの家で鏡餅を調理しようとしていた一瀬は、いま目の前にある鏡餅が、まいの家にあったものだと気がつくはず。
一瀬 夏生
「やっぱり、こいつがあの鏡餅だったのか」
二ツ坂 まい
「かがみやくん、木槌も用意してくれたんだね。じゃあさっそく鏡開き、しよっか」
もちのせ
「はーい!」


みんなで鏡開き!

GM - 餅学モチカ
それじゃあ3人は、今年一年の健康を祈りながら、木槌で鏡餅を叩いてね。
ちょっと乾燥してて硬いかもだけど、根気よく叩けば開けるから。
戦闘じゃないし危険なことは何もないけど、一応、さっきと同じ行動順でやろう。

【身体+パワー】で判定して、成功したら鏡餅の硬さがー1されるよ。
硬さが0になったら、鏡餅を食べやすい大きさに分けられたことにするよ!
一瀬 夏生
じゃあ僕からですね。先輩の今年の健康を祈ります。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 16[3,6,7]+3 > 19 失敗
PL - もちのせ
せんぱいへのおもいがたりないんじゃない?
PL - 一瀬 夏生
…………。
PL - 二ツ坂 まい
ほんとにショック受けちゃってる。
大丈夫だよ一瀬くん。
もちのせ
じゃあつぎはぼく!
さっきせんぱいにケンシンしたから、ー3ですね。
もちのせ
3D10+1-3 ≧ 21 【身体1】ー献身3
(3D10+1-3) > 14[7,3,4]+1-3 > 12 失敗
PL - 一瀬 夏生
先輩への想いが足りないんじゃないか?
PL - もちのせ
ふ、ふん!!
PL - 二ツ坂 まい
いちいちやり返さなくても……。
二ツ坂 まい
じゃあ、次は私だね。
もちのせくんからもらった+3で頑張る!
二ツ坂 まい
3D10+1+3 ≧ 21 【身体1】+献身ボーナス3
(3D10+1+3) > 18[10,4,4]+1+3 > 22 成功
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 6 → 5
PL - 二ツ坂 まい
もちのせくんのおかげだね! ありがとう。
PL - もちのせ
えへへ♡ どういたしまして♡
PL - 一瀬 夏生
僕もこれになりたかった。
一瀬 夏生
じゃあ僕の番ですね。
今度こそ、先輩と僕の夫婦仲が永遠に良好で幸せであるように願います。
PL - 二ツ坂 まい
なんで?
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 15[10,1,4]+3 > 18 失敗
PL - もちのせ
よくばるからだよ。
PL - 一瀬 夏生
先輩の前で情けない。さすがに筋トレしようかな……。
もちのせ
つぎはぼく!
せんぱいがいっぱいおいしいおモチをたべられるいちねんになるように、ねがいますよ!
PL - 二ツ坂 まい
2人とも自分の健康を祈ればいいのに。
まあありがとうね。
もちのせ
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 18[8,4,6]+1 > 19 失敗
PL - 一瀬 夏生
「先輩に食べられたい」的な欲が滲んだのが良くなかったな。諦めろ。
PL - もちのせ
うう……ぼくもモチトレしなきゃ……。
二ツ坂 まい
私も頑張る。誰も【パワー】持ってないから、ちょっと大変だね。
二ツ坂 まい
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 19[4,8,7]+1 > 20 失敗
二ツ坂 まい
あ、惜しいから「うさぎの祝福」を1つ使いたいかも。
どれか+1すれば、結果を21にできるよね?
GM - 餅学モチカ
いいよ。じゃあまいは「うさぎの祝福1」を受けて、今の判定結果が21になったことにしよう。
system
[ 二ツ坂 まい ] うさぎの祝福 : 3 → 2
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 5 → 4
PL - 一瀬 夏生
先輩って、ゲームのレアアイテムとかをわりと躊躇なく使うタイプですよね。
そんなところも可愛いです。
PL - 二ツ坂 まい
あ、ありがとう?
一瀬 夏生
僕の番ですね。
僕も先輩を見習って、惜しい時には遠慮なく祝福を受けようと思います!
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 12[8,1,3]+3 > 15 失敗
PL - もちのせ
おしいのすらだせないからイミなかったね。
PL - 一瀬 夏生
うるさい馬鹿。
もちのせ
こんどはぼくのばん!
もちのせ
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 20[6,9,5]+1 > 21 成功
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 4 → 3
PL - もちのせ
イチノセももっとキントレしなよ。
PL - 一瀬 夏生
こんなぽっちゃり餅に負けたと思うと、だいぶ傷つく。
PL - もちのせ
ぽっちゃりじゃない!
二ツ坂 まい
よーし、私も頑張るよ!
二ツ坂 まい
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 19[6,10,3]+1 > 20 失敗
二ツ坂 まい
また惜しいから、さっきと同じで「祝福」1つ使いたいな。
GM - 餅学モチカ
いいよー。
system
[ 二ツ坂 まい ] うさぎの祝福 : 2 → 1
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 3 → 2
一瀬 夏生
僕の番ですね。
いい加減、僕も成功させたいです。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 19[2,8,9]+3 > 22 成功
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 2 → 1
PL - 一瀬 夏生
…………!!!!!!!!
PL - 二ツ坂 まい
力強いガッツポーズしてる。良かったね一瀬くん。
もちのせ
ぼくもがんばります!
もちのせ
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 9[4,4,1]+1 > 10 失敗
PL - もちのせ
はうぅ。
PL - 一瀬 夏生
ぶりっ子するなよ。
二ツ坂 まい
じゃあ私の番ね。
二ツ坂 まい
3D10+1 ≧ 21 【身体1】
(3D10+1) > 17[2,7,8]+1 > 18 失敗
PL - 二ツ坂 まい
あーだめだった。
PL - 一瀬 夏生
きゅんきゅんしちゃいます♡ 可愛らしい♡
僕が守ってあげたい!!
PL - もちのせ
イチノセって、ぜんぜんつよそうなイメージないけどね。
一瀬 夏生
次は僕ですね。
ここで決めて、先輩にいいところを見せたいです。
一瀬 夏生
3D10+3 ≧ 21 【身体3】
(3D10+3) > 23[10,6,7]+3 > 26 成功
system
[ 鏡餅 ] 硬さ : 1 → 0
PL - 二ツ坂 まい
わ、すごいね!
PL - もちのせ
イチノセのくせにナマイキ!!
シナリオ
3人の木槌によって、ついに鏡餅が開かれた。
と同時に、割れた鏡餅の中から白い光があふれ出し、一気に部屋中がその光に包まれる。
眩しい光の中、3人の耳元で、「君たちが健康に一年を過ごせますように」と優しい声が聞こえたね。
二ツ坂 まい
かがみやくんの声かな? ちょっと大人っぽくなってる気がするね。
GM - 餅学モチカ
声の主を知りたければ、【感覚+気づき】か【感覚+不思議】で判定してみてね。
二ツ坂 まい
3D10+3+2 ≧ 21 【感覚3+気づき2】
(3D10+3+2) > 18[7,8,3]+3+2 > 23 成功
一瀬 夏生
3D10+2+1 ≧ 21 【感覚2+気づき1】
(3D10+2+1) > 14[4,4,6]+2+1 > 17 失敗
もちのせ
3D10+5+3 ≧ 21 【感覚5+不思議3】
(3D10+5+3) > 12[1,2,9]+5+3 > 20 失敗
シナリオ
成功したまいには、光の中で一瞬だけ、かがみやの姿が見えた。
とは言っても、先ほどまでのように小さなもち族の姿ではない。
身長もぐっと伸びて、まるで人間の青年のようだった。
微笑むかがみやを見て、まいは直感的に『かがみやが本来の力を取り戻すことができた』のだと思ったよ。
二ツ坂 まい
かがみやくんが元気になってよかった。
PL - 一瀬 夏生
先輩が可愛いからって、最後に露骨なアピールしてきたな、あいつ。
そんなことしても、先輩の僕への愛は揺らがないけど。
PL - もちのせ
ぼくよりちっちゃかったのは、ほんとうのすがたじゃなかったの……!?


元の世界へ

シナリオ
しばらくすると、3人を包んでいた光は消え、いつの間にか3人は、見慣れたまいの家のキッチンに立っていた。
調理台の上に広げられたまな板、そしてその上に転がった包丁。
それらは今朝、一瀬が鏡餅を切ろうとしたときのまま置いてある。

ただ一つ違うのは、まな板の上に置かれた鏡餅の状態。
それは、ついさっき3人で協力して鏡開きを行った後のように、しっかりと食べやすい大きさに分けられている。
二ツ坂 まい
「良かった、もとに戻れたのかな?」
一瀬 夏生
「そうですね。先輩が無事でよかった……。どこか怪我をしていないか、僕によく見せてくださいね」とか言って、先輩を抱き寄せて全身をくまなくチェックするでしょうね。
「はあ……先輩のいい香りがします♡」
PL - 二ツ坂 まい
一瀬くんって、申し訳ないけどたまにちょっと……うん……。
PL - 一瀬 夏生
え!? なんで引いてるんですか先輩!?
PL - もちのせ
わかるよね。
シナリオ
そんな感じで安心していると、3人はふと、自分たちがすごくお腹が空いていることに気がついた。
もともと朝食前だったし、不思議な空間へ行って少し疲れたこともあってか、全員かなりの空腹だね。
二ツ坂 まい
「そういえば、お腹空いちゃったね」
もちのせ
「ぼくもおなかペコペコです……」
一瀬 夏生
「そこの食欲だけやたら旺盛な餅はともかく、先輩はたくさん頑張ったから疲れちゃいましたよね。待っててください、いま僕が美味しいお雑煮を作りますから!」
という感じで、最初の予定通り、鏡餅で雑煮を作ります。
GM - 餅学モチカ
一応これでもうシナリオクリアだけど、一瀬はせっかく【身体+器用(料理)】を持ってるから、最後にお雑煮の出来栄えを判定しよう。

(料理)なら今の状況にぴったりだし、判定結果に+2していいよ。
PL - 一瀬 夏生
ここで決めたらかっこいいですよね。
PL - 二ツ坂 まい
だね。頑張って!
一瀬 夏生
3D10+3+3+2 ≧ 21 【身体3+器用3】+ボーナス2
(3D10+3+3+2) > 13[1,8,4]+3+3+2 > 21 成功
PL - 一瀬 夏生
ギリッギリ成功。
PL - もちのせ
イチノセのジンセイをあらわしているみたいだね。
PL - 一瀬 夏生
なんだそれ。
一応成功とは思ってくれてるのか? じゃあ褒めてるのか?
PL - 二ツ坂 まい
成功ならなんでもいいんじゃない?
PL - 一瀬 夏生
先輩が成功と言うなら、なんでも成功ですからね。
シナリオ
一瀬は料理の腕前を発揮して、お雑煮を無事に完成させた。
お餅をたっぷり使った、とても食べごたえのありそうなお雑煮だね。
一瀬 夏生
「自分が空腹の状態で作ったせいか、ちょっとボリューム感を出しすぎたかもしれないです。もし食べきれなくても大丈夫なので、無理しないでくださいね」
二ツ坂 まい
「大丈夫だよ。私もお腹ペコペコだから全然食べられちゃいそう! 作ってくれてありがとうね」
もちのせ
「いただきまーす!」ってたべます!
「もぐもぐ……おいしい!!」
一瀬 夏生
「先輩。お餅はちょっとずつ、よく噛んで食べてくださいね。喉につまらせたら危ないですから。いっぱいもぐもぐしてくださいね」
二ツ坂 まい
「はいはい。子どもじゃないんだから大丈夫だよ……」
シナリオ
3人は楽しくお雑煮を食べて、今年も一年、健康に過ごせそうな気がしたよ。

おしまい。
GM - 餅学モチカ
ということで、シナリオクリアだよ! おめでとう!


終わり

今回のシナリオは、大昔に描いたもちのせ&一瀬の鏡餅イラストのネタを派生?させて作ったものだった。
「鏡餅を刃物で切るのは縁起が悪い」っていうところから膨らませた。

シナリオタイトルの『結んで開いて鏡餅!』は、「(福を)結んで(鏡餅を)開いて鏡餅(をおいしく食べよう)!」みたいな感じの雰囲気。なんとなく。

プレイ中は、どこかで「執着」「苦手」あたりのシステムのテストプレイをできたらいいかな、と思ってた。
苦手はうまく使えなかったけど、ほぼ執着と同じような流れの判定だからまあ大丈夫だと思う。

読んでいただきありがとうございました!

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