イラストの設定語り:一瀬とまいちゃんのハッピーエンドの雰囲気

2025-01-19

キャラ語り 創作関連

突然ですが、ふと思い出したので、イラストを描いていたときに考えていたことを語ります。

今回はこちらのイラスト。
2020年7月に描いたイラスト

「一瀬とまいちゃんのハッピーエンドの雰囲気」をテーマに描いたイラストでした。

ここから設定語り

イラスト内の重力は一瀬の価値観や思い込みを表していて、画面の上に行くほど「『一瀬が思う』まいちゃんにとっての幸せ」という意味。

まいちゃんは何もしなくてもふわふわ上に浮かんでいくけど、一瀬は(愛が)重くて本来ならどんどん下に沈んでいく存在なので、そのまま一瀬がまいちゃんの手を取ったらまいちゃんも一緒に沈んでしまう。

一瀬はまいちゃんと一緒になりたい気持ちは譲れないけど、それ以外の部分ではまいちゃんのことを全力で幸せにしたいので、風船をたくさん持って自分も上に浮かんでいけるようにする。
なんならまいちゃんをリードしたいので、まいちゃんを上に引っ張っていけるくらいの風船を無理してでも持とうとする。

でも実際の「まいちゃんにとっての幸せ」は別に画面の上だけに限定されているわけではなく、むしろ一瀬が無理をして苦しむくらいなら上には行かなくていいとまいちゃんは思っているので、一瀬のラブレター(=一瀬の本心)に従ってもっと下のほうに行こうと誘う。
まいちゃんは一瀬とは違って特にロマンチックなシチュエーションに憧れはないので、優しく手を取るとかではなく腕を引っ張っている。

でも一瀬的にはその、ガッツリ腕を掴んで離さない感じが嬉しくて驚きながら照れている。
驚いたついでに少し素が出て気が緩んだので無理して持っていた風船もいくつか手放したけど、やっぱりかっこつけたいので全部は手放しはしない一瀬。

……みたいな感じでした。

おわり

長々と語ったわりには説明が抽象的になってしまった気もしますが、とりあえず、個人的には結構気に入っているイラストの一つです。
また思いついたらこういう記事も出していきたいなと思います。

お付き合いいただきありがとうございました!

(一応サイトのページも貼っておきます。)


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